休眠ボールペン活用化プロジェクトの現地報告!

 3月末、ベトナムホーチミン市へボールペン1300本と車いす1台を運ばせていただきました。

 成田空港にチェックインカウンターではANAエアサービスさまより、ボールペンの寄付をいただくというサプライズもありました。

                 皆さまから寄せられたボールペン約1700本のうち、今回は約1300本(他の支援物資等の運搬の関係でこの量になりました。)をベトナムに運びました。

        到着後、翌日からベトナム南部の低所得の子供たちの暮らす地域、学校に運び、寄贈してまいりました。

                                      24日にメコンデルタのチャヴィン省の中学校に800本(写真1)、25日にホーチミン市近郊のドンナイ省の村に100本と車いす1台(pic2)、27日にメコンデルタのソクチャン省の貧しい村の子供達へ(pic3-5),31日には中部のファンティエット市の低所得世帯のこどもたちの通う学校へ250本(pic6)そして、ホーチミン市内で支援している子供たちにも(pic7)プレゼントしてまいりました。                     

 

写真1 チャヴィン省の中学校に800本を寄贈(校長先生と、教頭先生)。

pic3写真2 ドンナイ省の村の教育委員会に100本を寄贈。

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写真3 メコンデルタの応援しているこどもの家

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写真4、5 メコンデルタの小さな村のこどものもとにもみなさまのボールペンが届きました。

pic8 pic9写真6 ベトナム中部ファンティエット市の低所得のこどもたちが学ぶ小学校に250本を寄贈。(生徒と校長先生です。)

pic11写真7 両親が事故で亡くなり、ホーチミン市内で祖父母と暮らす中学生にもプレゼントしてきました。

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 なお、ファンティエット市の学校へのボールペンの一部は、翌日、同市内の聴覚障がいを持つ子どもたちの学校に、現地の先生が運び、プレゼントしました(下)。

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 今回のボールペンの寄贈は、日本中の方々が協力して実現したものです。私たちは声掛けと輸送を担当しただけでございます。 

                       非常に清々しい成功を収めたと感じ、ご報告いたします。 

               現地の方々にも、この企画の成り立ちを説明し、また、寄贈された方々の名簿をお渡ししてまいりました。現地のこどもたちは校長先生がいる前ですと緊張した顔をしておりますが、非常に喜んでおります。      

                       今回の成功を受けて、今後もボールペンのプレゼントを継続して行こうと考えております。                                                今回運べなかったもの、その後、寄せられたものは、8月に現地に運び、寄贈する予定です。             

                                今後とも、よろしくお願い申し上げます。                        

                                                      誠にありがとうございました。

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